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ようやく床の骨組みを作る作業の終わりが見えてきた我が家のリノベ―ションですが、今回は束石を設置して鋼製束を立てる作業を行っていきます。
一般的に布基礎に束を立てる場合は、束石というコンクリートの板を敷き、その上に鋼製束という伸縮可能な金属製の束を立てて大引きを支えます。
今回は手持ちの材料があるのでこれらを無駄にすることなく使用していきます。
束石とピンコロと鋼製束
我が家は布基礎で地面から大引きまでの高さが60センチと基礎が高い造りになっています。
手持ちの45センチの鋼製束とピンコロも無駄にしたくないので、これらを組み合わせて使う事にします。
鋼製束にはL型とT型がある
初っ端からつまづいてしまいました。
安いという事に気を取られてL型の鋼製束を買ってしまった結果、余計な労力を使うことになってしまいました。
20本の加工が完了です。
束石の設置
ようやく束石の設置作業ができます。
我が家は布基礎で地面は砂地なので沈み込みのないように束石には平板を使います。
床束の平板を敷く箇所を転圧
平板の沈み込みを防止するため砕石を敷いてから転圧
平板を置き水平器で水平に設置
平板とピンコロの固定
平板とピンコロは束用のウレタンボンドで固定
ピンコロを重ねて高さを稼ぎます
鋼製束の取付け
大引きが交差している真下に鋼製束を取付けます。
床鳴りを防止するためビスで固定します。
底面はウレタンボンドで固定します。
ボンドが固まるまで鋼製束を軽く突っ張っておきます。
なんとか手持ちの材料を無駄にすることなく床束を設置できました。
残りの部屋は基礎の高さに合った鋼製束を用意して床束を立てていこうと思います。
今回は手持ちの材料をどうしても使いたかったので余計な作業が増えてしまいましたが、材料を無駄にすることなく使い切れたので私的にはとても満足です。
次回はレーザー墨だし器を使って床の水平を出す作業を行います。
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