壊れた除雪機【YU240】を修理!#5.プーリ―とVベルトの取付け

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
除雪機YAMAHA【YU240】
スポンサーリンク

鉄くず屋さんから買ってきた動かない小型の除雪機の整備ですが、いよいよ今日で最後になりそうです。

今日は注文していたVベルトが届いたので先日研磨したプーリーと合わせて組み上げ作業を行います。

なので上手くいけばYU240の整備はこれでおしまいとなります。

明日は大雪の予報なのでなんとか今日中に整備を完了させたいと思います。

新しいVベルトの準備

メーカー指定のVベルト

オーガ用Vベルト :  LA-24 【7XK-46241-00】 2,684円
走行用Vベルト  :  LA-20 【7XK-46242-00】 3,542円
※金額はYAMAHAパーツカタログに記載のものです。

メーカー指定のVベルトのグレードはゴールド(スーパーAG-X)らしいのですが、今回は予算の関係でワンランク下のオレンジを購入しました。

¥960 (2025/03/05 22:40時点 | Amazon調べ)
¥1,100 (2025/03/09 22:34時点 | Amazon調べ)

組み上げ作業開始

プーリー①~③を取付ける

研磨してキレイになったプーリー①~③を取付けていきます。

プーリー①を取付ける

モーターレンチでクランクシャフトを固定してフランジナットを締め付けます。

ブラケット①を取付ける

マフラープロテクター①を取付け

マフラープロテクター①はここで取付けておかないと取付けが困難になります。

オーガ用Vベルトのアイドラを取付け

アイドラをセットしてフランジナットで締め付けます。

走行用Vベルトのアイドラの取付け

アイドラ付きのアームをセットしたらカラーを取付けます。

プーリー②を取付け

この段階ではプーリー②はシャフトに差し込むだけです。

カバーを取り付け

プーリー③を取付ける

プーリーをホルダーで固定しながらボルトを締め付けます。

以上でプーリー①~③の取付けは完了です。

走行用Vベルトの取付け(LA- 20)

走行用Vベルトを取付けるコツ

走行用Vベルトはプーリー②の縁に斜めに引っ掛けてからプーリー②を回すことでベルトを溝にはめることができます。

オーガ用Vベルトの取付け(LA-24)

オーガ用Vベルト(LA-24)をプーリー③に装着したらガイドを取付けます。

オーガケースと本体をドッキング

ちょっとヘンテコなやり方ですがこのやり方が一番かんたんです。

オーガ用Vベルトをプーリー②にかけたら取付け完了

ブラケット②の取付け

ブラケット②とプーリー②の間にはカラを入れます。

テンションスプリングとスプリングシートの取付け

走行用Vベルトを張る

スプリングシートのナットを締めていき走行用Vベルトの張り具合を調節します。

ブラケット①とオーガケースを固定

反対側も接続する

フレームとオーガケースを接続します。

エキゾーストの取付け

マフラープロテクター③を取付け

マフラーを取付ける

マフラープロテクター②を取付ける

シリンダヘッドにカバーを取り付ける

外装と燃料タンクの取付け

燃料ホースを接続

チョークレバーを取付けたら、燃料タンクにホースを接続

燃料タンクの取付け

外装を取付け

カバー①を取付け

トップカバーを取付けたら組み上げ完了!

試運転

燃料タンクにガソリンを入れて、

燃料コックを開ける、

メインスイッチをONにして、

チョークレバーを引く、

リコイルスターターを引けば、・・・エンジンがかかる!

1分ほど暖気運転をした後チョークレバーを戻す、

ゆっくりとアクセルを入れてみる、・・・オーガが力強く回転!!

実際に雪を飛ばしたわけではありませんが、とりあえず試運転は成功です。

今は雪がないので除雪はできませんが、明日は大雪の予報なので実際に雪を飛ばすことができるかを検証してみようと思います。

除雪できました!

いやいや、雪降りすぎでしょ、さすがに・・

ただ心配していた実際の除雪ですが、ご覧のとおり勢いよく雪を飛ばすことができました。

小さな除雪機なのであまり期待はしていませんでしたが思っていた以上の仕事をしてくれます。

今回は湿気を含まない比較的軽い雪でしたが、今後はシャーベット状の雪やザラメ状の雪でも試してみようと思います。

小型除雪機ながらYU240【ゆっきぃ】の評価が高いのが納得できます。

今後もこまめにメンテナンスをしながら大事に使って行きたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメント