ユニットバスの土間をつくる!廃材を使って一石二鳥な土間づくり

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ユニットバスを設置するにはまず始めにユニットバスを乗せるための土間を作らなくてはいけません。

土間は風呂の重さに耐える頑丈なコンクリートで作ります。

今回は家を解体した際に出たコンクリートガラの処分も兼ねて一石二鳥なユニットバスの土間を作っていきたいと思います。

夏の真っ最中に土木仕事は体にこたえますが頑張ります。

土間の墨付けをする

まだユニットバスが入手できていないので施工書もなく土間の正確な仕上げ寸法は分かりませんが、

ユニットバスの土間の天端はフロアレベル(FL)から450㎜下がった高さに仕上げます。

この高さにすることでほとんどのメーカーのユニットバスに対応できるようです。

FLから450㎜下がったところが土間の天端になります。

フロアレベルから450㎜下がったところ2か所を結んだところで墨糸を張って墨をつけます。

一人で墨付けをする場合は片側を端材などで固定して墨付けを行います。

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型枠を作る

コンクリートを流し入れるので型枠を用意します。

型枠は家の解体で出た廃材を利用して作成しました。

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外枠を作る

コンクリート土間を作る場所に砕石を敷いて転圧します。

型枠の設置

今回は処分費を節約するためにコンクリートのガラを埋め込むので先にコンクリートで頑丈な外枠を作ります。

外枠の厚みは10センチにします。

生コンクリートを流し入れた時に型枠が開かないように端材で補強します。

型枠の下側にはセパレーターという部材を使って均一な幅を確保します。

ドリルで内枠と外枠を貫通する穴を開けます。

端材を10センチにカットした定規を作っておきます。

端材の定規で型枠の間隔を合わせたらセパレーターを固定します。

鉄筋を入れる

外枠は鉄筋を入れて補強します。

生コンを作る

今回は量が少ないので手練りします。

材料はホームセンターで用意しました。

はじめに砂を1袋入れます。

砂を先に入れることでセメントを入れた時に混ざりやすくなります。

次にセメントを約半袋入れて、よく空練りします。

水を加えてから練ると重たくなるので、先に空練りすると楽に作業ができます。

よく空練りしたら水(5リットル強)を投入してよく攪拌します。

こんな感じで少しゆるめのモルタルができます。

ゆるめのモルタルができあがったら砂利2袋(40キロ)を投入してよく攪拌します。

こんな感じになったら生コンの完成です。

生コンを流し入れる

できあがった生コンを型枠の中に流し入れていきます。

この深型タイプの一輪車で4杯分の生コンを流しました。

ハンマーで振動をあたえて隅々まで生コンを送ります。

この作業を丁寧にやらないとこうなります。↓(ジャンカというそうです)

ジャンカ

2日ほど乾燥させたら内側の型枠を外します。

今回はまずまず綺麗にできました。

廃材を敷き詰める

枠の中にコンクリートのガラや砂利をしきつめたら角材を使ってしっかりと転圧します。

ワイヤーメッシュを敷く

強度アップとひび割れ防止のためにワイヤーメッシュを敷きます。

天端のコンクリートの厚さは70㎜にしたので、この中間くらいにワイヤーメッシュが入るように高さを調整しながら敷いていきます。

ワイヤーメッシュはズレないように結束線をつかって固定します。

生コンを流し入れる

墨付けをしたFL-450㎜の墨線まで生コンを流し入れていきます。

鏝でならして表面を仕上げます。

表面の水分が多すぎる場合はスポンジで水分を吸収して除去するとキレイに仕上げることができます。

表面を均したら2日ほど乾燥させます。

最後に型枠をはずしたらユニットバスの土間の完成です。

側面のジャンカが多く仕上りは決して良いとは言えませんが自分ん家なのでこれで良しとします。

ユニットバスの土間を作るのにかかった費用

品名数量単価金額
セメント×2@568    1,136円
×6@195    1,170円
砂利×8@195    1,560円
砕石(6号)×2@195     390円
ワイヤーメッシュ×2@528    1,056円
合計  5,312円

自分でやれば安いものですね。

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