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今回は配管を撤去した後に基礎部分に空いてしまった穴をコンクリートで塞ぐ作業を行います。
基礎に空いた穴を塞がないとどうなるのか？
リフォームなどで古い配管を撤去すると基礎に穴が空いた状態になります。
こういった穴をただ埋め戻すだけだと雨が降った時にこの穴から床下に湿気が入り込んでしまいます。
床下が湿った状態が続くと木が腐りカビたり、シロアリなどの害虫が繁殖しやすい環境になります。
こうならないためにも基礎に空いた穴はしっかりと塞ぐ必要があるのです。
基礎に空いた穴はコンクリートで塞ぐ
配管を撤去した後の穴は土で埋め戻せば見えなくなりますが、実は土で埋め戻しただけだと湿気や害虫を床下に招き入れることになってしまいます。
なのでこの穴はしっかりとコンクリートで塞ぎます。
基礎の外側に板を押しあてたら、つっかえ棒などでおさえておきます。
基礎の内側は上部にコンクリートを流し入れる隙間をあけて固定します。
セメント１：砂２：砂利３の割合でコンクリートを作ったら上部の隙間から流し入れます。
※砂利は細かいものが使いやすいです。
ハンマーで叩いて振動をあたえるとコンクリートが隅まで入ってきます。
コンクリートが固まったら板を外して完了です。
しっかりと穴を塞ぐことができました。
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