サッシ取付け前の防水処理【水切りシートと防水テープの施工】

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サッシの開口部ができたら次は開口部の防水処理を行います。

サッシ開口部の防水処理にはいくつかやり方がありますが、ここでは水切りシートと2種類の防水テープを使った防水処理の方法を紹介します。

先張り防水シートを張る

先張り防水シート

はじめにサッシ開口部の下側に先張り防水シート(水切りシート)を張ります。

透湿防水シートを使用する方もいると思いますが、今回は専用の先張り防水シートが手に入ったのでこちらを使用して施工してみようと思います。

はじめにサッシ開口部の寸法プラス左右に200㎜以上の長さでシートをカットします。

カットしたシートをサッシ開口部にタッカーで留めつけます。

雨漏れのリスクを減らすためタッカーは必要最小限で留めます。

2種類の防水テープを使った防水処理

今回は「全天ブチルテープ」と「気密防水テープ」という2種類の防水テープを使ってサッシ開口部の防水処理を行います。

ブチルテープで防水する

全天ブチルテープ(片面)を使って開口部の角からの水の侵入を確実にブロックします。

ブチルテープ(片面)

カットしたブチルテープを開口部の角に押し当てながらブチルテープの伸縮性を利用して角部にしっかりと圧着します。

気密防水テープで防水する

次に気密防水テープでサッシ内に入り込んでしまった水を外に排出する経路を作ります。

気密防水テープ

側面を少し立ち上げた状態で下面からテープを貼ります。

次に側面にもテープを貼ります。

カッターで切込みを入れて画像のように貼り付けたら完了です。

今回は天候の関係で室内側から作業したためテープの押さえがあまい箇所がありますが、テープはしっかりとおさえたら完了となります。

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