半外付け型サッシの取付けと防水処理【LIXIL】サーモスL

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今日はサッシの取付けを行います。

取付けるサッシは【LIXIL】のサーモスLという製品で半外付けタイプの縦すべり出し窓になります。

サイズは275×970の比較的小さな断熱二重窓です。

この窓を防水処理をした開口部に取り付けていきます。

開口部の防水処理についてはこちらの記事をご覧ください。

ブチルテープを使って不陸調整

不陸とは面が平らでないこと。凹凸があること。を意味します。

サッシ取付け面はフラットな状態でしたが水切りシートの厚み分だけサッシ取付け面に不陸が生じてしまいました。

まずは片面ブチルテープを使ってこの面をフラットにします。

窓台にサッシをのせて水平を確認したら上部にある仮止め穴に付属のビスで仮止めします。

仮止め用のビス穴は楕円状になっているので、中心部分にビスを打っておくことで左右に2㎜程度調整が可能です。

下げ振りで垂直を確認しながらサッシを開口部の中央にセットします。

位置が決まったら枠固定ネジでサッシを固定していきます。

固定する際は強くネジを締め込み過ぎないように注意して対角に均等に締めます。

私はヘタクソなので「細ビスモード」の付いたインパクトドライバーを使用しています。

ここまでがサッシの取付けです。

両面ブチルテープでサッシ枠の防水

「両面ブチルテープ」を使ってサッシと木枠の防水をします。

両面テープを使う理由は次の工程でここに透湿防水シートを貼り付けるためです。

サッシ枠の防水と透湿防水シートを貼るための準備

①サッシ下部に固定枠よりも左右にやや長めにテープを貼りつけます。

②側面のテープを貼る際は下部のテープの端を少しめくり、側面のテープが下部のテープの上にかぶさるように貼り付けます。

上部のテープは側面のテープの剥離紙を少しめくってから側面のテープの上端を完全に覆うように貼り付けます。

また、上面のテープの下端はサッシの上端から3mmほど上げて貼り付けます。

これはサッシの上端に溜まった水が毛細管現象によって水が上がらないようにするためです。

以上で半外付けタイプのサッシの取付けと防水処理は完了です。

次は透湿防水シートを張っていこうと思います。

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