コメリホームセンターで購入した鋳物薪ストーブのならし運転のやり方

薪ストーブだって準備運動したい薪ストーブ
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鋳物は熱に強いのですが、急激な温度変化には弱いんです

急激な温度の変化

 

鋳物薪ストーブはならし運転が必要です。

薪ストーブに使用されている鋳物は、熱に強い素材なのですが急激な温度の変化には弱いという特徴があります。

高温に対してなじみのない新しい薪ストーブをいきなり高温で使用した場合は、ストーブ本体が割れてしまったり、接合部が変形して隙間が開いてしまったりする恐れがあります。

では、どういったタイミングで、どのような方法でならし運転を行ったら良いのでしょうか。

ここではそんな薪ストーブのならし運転についての疑問を解消していこうと思います。

薪ストーブを長く使用するためにも薪ストーブの特性を知って素敵な薪ストーブライフを楽しみましょう。

慣らし運転の準備とやり方

~ならし運転前の準備~

ならし運転を行う前に灰受皿に灰または乾いた砂を入れます。

温度のコントロールをしやすいように細く割った薪を用意しておくと便利です。

~ならし運転のやり方~

  1. 200℃前後に温度を保ち3時間ほど運転する。
  2. 3時間ほど運転後、自然に鎮火させてストーブの温度が下がるのを待つ。
  3. 温度が下がったらストーブ本体の割れやクラックなど異常の有無をチェックする。

このような手順でならし運転を行います。

ならし運転を行うタイミングは3つ

  • 新品の薪ストーブを設置した時
  • シーズンの最初に使用する時
  • ストーブが完全に冷えきった状態から使用する時

薪ストーブの慣らし運転を行うタイミングは上記の3パターンに大別できます。

それでは、順番に一つずつ見ていきます。

新品の薪ストーブを設置した時

新しい薪ストーブを設置後はじめて火を入れる時は特に丁寧に行う必要があります。

薪ストーブを設置した直後はすぐに通常使用したくなりますが、ぐっと我慢してしっかりとならし運転をしてください。

新しい薪ストーブのならし運転は3回程度繰り返し行うようにします。

なぜなら、ここでのならし運転はのちの製品保証に関わってくるからです

ならし運転を行うことで鋳物を高温になじませる意味もありますが、ここでのならし運転は製品のチェックもあわせて行います。

ストーブの温度が十分に下がった事を確認し、製品の割れやクラック(ひび)を念入りにチェックしてください。

新品の薪ストーブは各部に施された塗装や油脂類が熱せられてストーブ本体から煙やニオイも発生しますので、必ず換気をしながら運転することをおすすめします。

製品にもよりますが、ニオイが気にならなくなるまで1週間くらいかかるかもしれません。

ストーブ本体に欠陥がある場合は、ここで何らかの異常が見つかると思います。

適正にならし運転を行っていて割れやクラックが生じた場合は、すぐにメーカーに確認して対処してもらいましょう。

シーズンの最初に使用する時

ここでのならし運転も「鋳物を高温になじませる」という目的があります。

シーズンの初めは薪ストーブが連続運転に慣れていないので、シーズンの初めの使用前に一度だけならし運転を行いましょう。

シーズン最初のならし運転は10月の天気の良い日に煙突掃除と合わせて行うと煙突掃除後の排煙状況の確認もできるのでおすすめです。

ストーブが完全に冷えきった状態から使用する時

薪ストーブを主な暖房器具として住宅で使用している方を除いては薪ストーブを完全に冷えきった状態から使用することも多々あるのではないでしょうか。

私もガレージに薪ストーブを設置していますので、ガレージで作業をする時以外は使用しません。

なので完全に冷えきった状態から使用することは珍しくありません。

このような場合もやはり、いきなり高温で運転する使い方はせず徐々に温度を上げて使用します。

簡単な方法は、最初は焚き付け(指の太さくらいの薪)を10本くらいくべます。

燃え尽きたら、次に手首くらいの太さの薪をくべます。

これが燃え尽きたら、次に腕の太さくらいの薪をくべます。

これが燃え尽きた頃には薪ストーブはウォーミングアップされていますので、あとは通常の使用をします。

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まとめ

まとめ

 

鋳物製品は高温には強いですが急激な温度変化には非常に弱く、割れや変形などが生じる場合があります。

ガラスのコップに熱湯を注いだ時に割れたり、熱せられたビー玉に水をかけるとヒビが入るのと同じです。

鋳物の特徴を知って薪ストーブに接する事ができれば、きっと長く薪ストーブライフを送ることができるでしょう。

最後に・・

薪ストーブの取り扱いに慣れてくると、ストーブの熱を利用してお湯を沸かしたり調理したりするようになりますが、その際に鍋をひっくり返さないように注意してください。

いくら沸騰して熱々の熱湯でも100℃です。300℃の薪ストーブとの温度差は200℃以上になります。こぼす量によっては温度が急激に下がってしまい破損する場合があります。

おそらく設置後のならし運転が済んでいる薪ストーブの破損は、これが1番の原因です。

読者の皆様はこのような失敗のないように薪ストーブライフを楽しんでください。

それでは、またお会いしましょう。

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