スプレーガンを使ったウレタン塗装の方法と綺麗に仕上げるポイント!

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
クルマ・バイク
スポンサーリンク

カラーベースの塗装

カラーベースの塗装

カラーベースの塗装というのは要するに色を塗るという事です。

色を塗る時は1回で色をきめようとしないで、3回ほどで色をきめるようにして塗ります。

捨て吹き

はじめに行うのは捨て吹きです。

いきなりカラーベースを厚塗りしてしまうと塗料が垂れ流れてしまう流れという現象が起こります。

捨て吹きをすることで塗料のとまりが良くなり、流れを予防する役割があります。

捨て吹きのイラスト

捨て吹きのコツは、スプレーガンを少し早く移動させて塗料を薄く吹き付けることです。

捨て吹きをした後は上のような斑状の模様になります。

色ぎめ

捨て塗りが終わったら次は色ぎめを行います。

透けの無いようにしっかりと色を塗ります。

色極めのイラスト

色きめのコツは、無理に1回で色をきめようとせずに2回目で色をきめるように塗る事です。

1回で色をきめようとすると流れのリスクが高まるので要注意です。

ガンの距離は15~20センチ程に保ち、平行移動させながら塗装パターンの5分の2くらいを重ねるように塗装します。

ムラ消し

メタリックカラーの塗装では斑やシマ状の色ムラが出る事があります。

このようにムラが出た時はムラ消しを行う必要があります。

ムラ消しのイラスト

ムラ消しは、カラーベースに20%ほどのシンナーを加えて希釈してから行います。

ガンの距離は20~25センチ程でラメを並べるように吹き付けます。

スプレーガンの移動が速いと斑になりやすいので注意してください。

カラーベース塗装のまとめ

・パターンの幅は12~13センチくらい
・塗装面とスプレーガンの距離は15~20センチ
・エアー圧力は、0.2Mpaくらいに調整
・吐出量の目安はつまみを閉めた状態から2回転緩めたくらい

カラーベースの塗装では色きめを焦らない事が大切です。

コメント