車のバッテリーがあがった時の対処方法は?バッテリーあがりの原因も

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
バッテリーあがり クルマ・バイク
スポンサーリンク

車のバッテリー上りは突然やってくるものです。

今、まさにバッテリーがあがってしまって困っている方、よく聞いてください。

いったん落ち着きましょう。

それでは順番に、⇩

  1. 車のパーキングブレーキがかかっていることを確認してください。
  2. シフトレバーがパーキングにあるか確認してください。
  3. すべての電装品のスイッチをOFFにします。(ライト、室内灯、エアコン、オーディオ、その他のアクセサリー)
  4. この状態で10分程放置してください。(バッテリーを休ませるとワンチャンス分だけ回復する場合があります。)
  5. 10分後に再度エンジンをかけてみましょう。

ここでエンジンがかかったらラッキーです。

エンジンを切らずにカーショップ等でバッテリーの点検をしてもらってください。

カチカチカチッという音がしてエンジンがかからない場合は、残念ながらバッテリーあがり確定です。

以下のフローを参考に対処して下さい。

バッテリーあがりフローチャート

無料でバッテリーあがりに対応しているロードサービスが附帯されている場合がありますので、

ご自身の加入している自動車保険の内容をよく確認してみて下さい。

バッテリーがあがって車が動かせなくなってしまった時の対処方法3つ

バッテリーがあがってしまった場合は主に以下の3つの対処方法があります。

1、ジャンプスターターを使ってエンジンをかける
2、他の車にブースターケーブルをつなげてエンジンをかける
3、ロードサービスを呼ぶ

ジャンプスターターを使ってエンジンをかける

ジャンプスターターは、車やバイクのバッテリーがあがってしまった時に一時的にバッテリーにつなげて電力を供給する道具です。

従来はバッテリー充電器に内蔵されたタイプのものが主流でしたが、近年では持ち運びに便利なモバイルバッテリータイプの製品も多くあります。

ジャンプスターターの使い方

  1. バッテリーの⊕に赤いケーブルをつなぐ
  2. バッテリーの⊖に黒いケーブルをつなぐ
  3. ケーブルをつないだ状態で5~10分放置する(ジャンプスターターのバッテリーの負担を減らすためです)
  4. 故障車のエンジンを始動する

救援車にブースターケーブルをつなげてエンジンをかける

ブースターケーブル

ブースターケーブルは、救援車から故障車に電気を送ってエンジンを始動する時に使用するケーブルです。

形状は、赤と黒のケーブルの両端にピンチが付いています。

ブースターケーブルは救援車がいないと使えないのが難点ですが、このケーブルを1本車に積んでおくだけで安心感が違います。

ブースターケーブルの使い方

故障車に救援車を近づける。(バッテリー同士がケーブルでつなげられる位置)

故障車の電装品はすべてOFFにする。

故障車の⊕に赤いケーブルをつなぎます。 → 赤いケーブルの反対側を救援車の⊕につなぎます。

救援車の⊖に黒いケーブルをつなぎます。 → 黒いケーブルの反対側を故障車の⊖につなぎます。

救援車のエンジンを始動します。 → この状態で5分ほど待ちます。

故障車のエンジンを始動する。

ロードサービスを呼ぶ

JAFなどのロードサービスに救援を要請します。

時期や場所によっては救援までに時間がかかる場合があります。

また、契約の有無によって費用がかかります。

ご自身が加入している自動車保険にロードサービスが附帯されている場合がありますので、保険の契約内容を確認してみましょう。

エンジンがかかってもバッテリーが弱っている可能性が高い

ダメージを受けたバッテリー

バッテリーがあがってしまった場合は、ジャンプスタートで一時的にバッテリーが復活しても、また近いうちにバッテリー上りをおこしてしまうことが多いです。

購入してから2年以上経過したバッテリーならバッテリーの交換時期だと思って早めの交換をおすすめします。

騙しだまし乗っていて、最悪のタイミングで再度バッテリーがあがってしまう事態を避けるためにも早めの交換をしましょう。

バッテリーはパナソニックのカオスバッテリーがおススメです。

私はこれまでホームセンターでバッテリーを購入していましたが、

Amazonでカオスバッテリーを見つけてからというもの、気付けば我が家の車はすべてパナソニックのカオスバッテリーになっていました。

価格はもちろんの事、保障やサポートが非常に充実しています。

さすがはパナソニックです。

バッテリー上りの原因は? 予防策はあるの?

バッテリーあがりの原因

バッテリーあがりの原因は?

バッテリー上りの原因はさまざまですが、その中でも主な3つを紹介します。

電気の使用量が多い

車のバッテリーは、その車の電気の使用量に見合ったサイズのバッテリーが標準装備されています。

はじめから車に付いている電装品の他に後で付けた電装品が多数ある場合にはバッテリーに負担がかかってしまい、この状態で使用を続けるとバッテリーの寿命は短くなります。

バッテリーの寿命は3~5年が一般的とされていますが、使い方によってバッテリーの寿命に1~2年の差が生じる場合があるのです。

このように通常使用の範囲で使用してあがってしまったバッテリーは、おそらく寿命を迎えていますのでバッテリーの交換を検討してください。

電装品の消し忘れ

よくあるのが室内灯をつけっぱなしで一晩放置してしまった結果、翌朝バッテリーがあがっていたというケースです。

このように電装品の消し忘れでバッテリーを上げてしまった場合は、再度充電すればバッテリーは復活します。

ただし、間違えなくバッテリーにダメージを与えてしまっていますので充電が完了したらバッテリーの点検を行いましょう。

オルタネーターの故障

バッテリーあがりの原因の中で厄介なのがオルタネーターの故障によるバッテリーあがりです。

車の電気の流れは以下のようになっています。

オルタネーターで電気を作る → バッテリーに電気を蓄える → 電装品に電気を供給する

バッテリーに蓄えられた電機は減る一方です。オルタネーターから電気の供給が無くなれば、数時間でバッテリーはあがってしまいます。

たとえ、新品のバッテリーに交換したとしてもオルタネーターが故障していればバッテリーを交換した意味がありません。

バッテリーを交換してから2年以内にバッテリーがあがってしまうような事があればオルタネーターの点検を行いましょう。

バッテリーあがりの予防策

バッテリーあがりを防止するための予防策は、

こまめな点検をするのが一番です。

しかし毎日電圧を計るのは現実的ではありません。

そこでバッテリーに関する基本的な知識としてバッテリーの寿命を知ったり、電気の消し忘れが無いように気配りすることでバッテリーあがりを予防することができます。

バッテリーの寿命を知っておく

バッテリーには寿命があります。

その年数は3~5年と言われていますが、使い方によって数年の違いは生じてきます。

普通に使用している方なら3年を過ぎたあたりからバッテリーの交換時期に突入します。

この頃からはエンジン始動時の音に耳を傾けてみて下さい。

「キュキュ、ぶぉーん」とエンジンが始動していたものが「キュ、キュ、キュ、キュぶぉーん」と、やっとかかっているようにエンジンの始動音が変化してきたら交換時期かもしれません。

また、ガソリンスタンドでやっている無料のバッテリー点検をうまく利用するのも良い方法です。

ルームランプの消し忘れ防止

よくあるのがルームランプの消し忘れです。

前の座席側のルームランプならすぐに気づけるのですが、後部座席側のルームランプは意外と見落としがちです。

子供を乗せた日はとくに注意が必要です。イタズラでルームランプを付けている場合があります。

車を降りる際にはルームランプの消し忘れが無いかこまめに確認しましょう。

コメント