100V最強のエアーコンプレッサーはどれだ?6つの機種を徹底比較!

道具と工具
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趣味のDIYで塗装をしたりエアー工具を使いたいけど、どんなコンプレッサーを選んだらいいんだろう?

「家庭用の100Vで使えるハイパワーなコンプレッサーを導入したいけど、どんな機種があって何を基準に選んだらいいのかわからない」

このようにお考えの方は多いと思います。

そこでこの記事では、家庭用の100Vで使用できるコンプレッサーでは最強レベルであろう2馬力(1.5㎾)のコンプレッサーを6機種ピックアップして比較します。

これから2馬力のコンプレッサーを購入される方は是非ご参考にして下さい。

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【2馬力】エアーコンプレッサー比較表

メーカー         SK‐11          アストロ
 プロダクツ
       
ハイガー          88HOUSE         イリイ           ONE STEP        
モデル名SW-231ハイスピード
30L
HG-DC991ALZ325TR-303EC50L
画像
本体サイズ660×360×595410×455×675660×350×630990×370×750640×360×595700×300×650
電動機出力1.5㎾
(2馬力)
1.5㎾
(2馬力)
1.5㎾
(2馬力)
1.5㎾
(2馬力)
1.5㎾
(2馬力)
1.5㎾
(2馬力)
ピストン数
オイルレス
重量29㎏25.5㎏19.5㎏52㎏36㎏38㎏
タンク容量30L30L36L70L39L50L
騒音値 (/m)67db88db70db72db65db85db
最高使用圧力1.0Mpa0.78Mpa1.0Mpa0.8Mpa0.78Mpa0.8Mpa
充填時間約120秒約105秒約152秒約240秒約115秒
空気吐出量
(0Mpa時)
176L/min98L/min210L/min180L/min
(0.45Mpa時)105L/min
(0.6Mpa時)91L/min162L/min
(0.8Mpa時)140L/min
(1.0Mpa時)62L/min

コンプレッサーを選ぶ際に気になる以下の6項目を比較してみました。

  1. 重量
  2. タンク容量
  3. 騒音値
  4. 最高使用圧力
  5. 充填時間
  6. 空気吐出量

重量

コンプレッサー本体の重さです。

タンク本体の容量や材質、それに電動機の大きさや搭載数によっても変化します。

今回比較する機種はすべて車輪とハンドルが装備されているタイプなので容易に移動することが可能ですが、重量のあるコンプレッサーを設置する際は床の耐久性が十分にあるか確認が必要です。

本体の重量が軽いコンプレッサーはこの機種がおススメ!

タンク容量

タンク容量は、圧縮空気を溜めることのできる量のことで、単位はリットル(L)で表されます。

タンク容量が大きいと一度の充填で使用できる時間も長くなります。逆にタンク容量が小さいと頻繁に圧縮機が動くことになります。

塗装やサンドブラストなどは多くの空気を使う作業ではタンク容量の大きいものが向いています。

タンク容量の小さいコンプレッサーもサーサブタンクを増設することで実質のタンク容量を増やすことが可能です。

タンク容量の大きさで選ぶならこの機種がおススメ!

騒音値

騒音値は、コンプレッサーが動いている時の音の大きさを数値化したものです。単位はデシベル(db)で表します。

比較表の数値はコンプレッサーから1mの距離から計測しています。

騒音値の目安は以下の表を参考にして下さい。

静音性を重視して選ぶならこの機種がおススメ!

最高使用圧力

最高使用圧力とは、そのコンプレッサーが作り出すことができる圧縮空気の最高の圧力値をいいます。

最高使用圧力の高いコンプレッサーほど使用することができるエアーツールの幅が広がります。

また、タンク容量が同じ場合、最高使用圧力が高いコンプレッサーの方が使用できる時間が長くなります。

最高使用圧力の高さで選ぶならこの機種がおススメ!

充填時間

充填時間とは、タンクが空の状態(0Mpa)から最高使用圧力に到達するまでにかかる時間をいいます。

充填時間はタンク容量と最高使用圧力によっても変化します。

例えば、A、Bと2種類のコンプレッサーがあり、どちらも30Lのタンク容量で充填時間が120秒だったとします。

Aのコンプレッサーの最高使用圧力は1.0Mpa

Bのコンプレッサーの最高使用圧力は0.8Mpaだった場合、

Aのコンプレッサーの方が高性能なコンプレッサーだといえます。

比較表を見る際はその辺も考慮してご覧になってください。

当然ですが、充填時間が短いほどストレスなく作業ができます。

充填時間が速いコンプレッサーを選ぶならこの機種がおススメ!

空気吐出量

空気吐出量とは、コンプレッサーが作り出せる圧縮空気の量をいいます。

ただ、空気吐出量で比較する際には注意が必要です。

比較表では1分あたりに何リットルの圧縮空気を作り出せるかを数値にしてありますが、これはタンク内にどれだけの圧力がかかっているかで数値の意味が大きく違ってくるからです。

空気吐出量が100L/分と記載されたコンプレッサーがAとBの2種類あったとします。

Aのコンプレッサーは0.6Mpaの時に100L/分の空気吐出量です。

Bのコンプレッサーは0Mpaの時に100L/分の空気吐出量でした。

この場合、Aのコンプレッサーの方がBのコンプレッサーより空気吐出量が多いと言えます。

このように各メーカーによって空気吐出量を計測する条件が違うので、そのコンプレッサーが何Mpaの時に計測した数値なのかをよく確認する必要があります。

浮き輪を思い浮かべてみて下さい。

しぼんだ状態の浮き輪は簡単に空気を吹き込むことができますが、膨らんだ状態の浮き輪に空気を吹き込むのは大変ですよね。

空気吐出量の多いコンプレッサーを選ぶならこの機種がおススメ!

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メーカーごとのコンプレッサーの紹介

ここからは、比較表にあるコンプレッサーを1台ずつ確認していきます。

同じ2馬力(1.5㎾)のコンプレッサーですが、機能面では少しずつ違いがあります。

それぞれのコンプレッサーの特徴を見ていきましょう。

SK‐11(藤原産業)

こちらのコンプレッサーの最大の特徴は、最高使用圧力が1.0Mpaと家庭用のコンプレッサーの中ではハイガー産業のHG-DC991ALと並び最高の圧力を発生します。

しかもハイパワーでありながら騒音値67㏈と低騒音を実現している点も魅力です。

また、比較表の空気吐出量を見ていただけたら分かると思いますが、SW-231は他のメーカーの製品とくらべても情報が細かく記載されていています。

空気吐出量は多ければ多いほど高性能と言える数値です。

なのでほとんどのメーカーが吐出量を多く見せるためタンクが空の状態での空気吐出量を表記しています。

しかし、藤原産業は0Mpa、0.45Mpa、0.6Mpa、1.0Mpa時と細かく表記しています。

こういった部分からも信頼できるメーカーであることがうかがえます。

他のメーカーでは電動機を2機搭載しているモデルが多いですが、SK11では電動機を1機にすることでコスト削減をはかっているのだろうと思いますが、これだけのスペックでありながらこの価格を実現しているのは驚きです。

耐久性に関しては未知数ですが、信頼できるメーカーで保障やアフターサービスが充実していることを考えるとあまり心配はいらないと思います。

アストロプロダクツ

アストロプロダクツから発売されているハイスピードコンプレッサーです。

その名のとおりエアーの充填時間が1分45秒と他のコンプレッサーとくらべて非常に早く充填できるのが魅力のコンプレッサーです。

艶のあるブラックのボディーは、置く場所の雰囲気を壊すことなく自然に溶け込んでくれること間違いありません。

気になる点は、騒音値が88dbと結構な音量があるということでしょうか。

夜間の住宅街などでの使用をお考えの方は注意が必要かもしれません。

逆に、音量は気にしないという方にとっては非常に良いコンプレッサーになるでしょう。

理由は価格です。このクラスのコンプレッサーが36000円台で購入できるというのは非常にありがたいです。

HAIGE(ハイガー産業)

比較表を見ていただけたら分かりますが、HG-DC991ALは最高使用圧力、空気吐出量ともに非常に高性能でハイスペックなコンプレッサーです。

また、デザイン性においても液晶デジタルモニターを採用し、タンクの材質をアルミにすることで軽量化と防錆性を実現するなど他のメーカーには無い独自の進化を遂げているコンプレッサーといえます。

おそらく性能の面では今回の比較機種の中で1番のコンプレッサーといえるでしょう。

しかし、販売価格を見ると、なかなか手が出せない価格というのがもどかしいところです。

88HOUSE

こちらの製品はDIY用というよりも業務用に近い製品になるといえます。

タンク容量も70Lで、このクラスでは最大の容量を誇り、一度にたくさんのエアーを使いたい方には良いコンプレッサーです。

さらに70Lのタンクを約4分で満タンにするなど充填スピードも申し分ない速さになっています。

静音性に関しても72dbと、70Lサイズのコンプレッサーとは思えない数値です。

こちらの製品は、一回の充填で使用できる空気量が多い機種をお探しの方にはもってこいの製品ですが、注意しなくてはいけないのが、メーカーのホームページに「サブタンクを接続しないでくださいと」注意書きがあるのでサブタンクを使用しないという方におすすめします。

家庭用のコンプレッサーで70Lもタンク容量があれば大抵の作業はストレスなく行えると思いますが、どうしてもサブタンクを接続しなくてはならない理由がある方はよく検討された方が良いと思います。

また、こちらの製品はタンクの容量が40L以上なので第2種圧力容器の定期自主検査の対象となります。

1年に一回定められた時期に以下の項目について自主検査を行い、その記録を3年間保存しておく必要があります。

  一、  本体の損傷の有無

  二、  ふたの締付けボルトの摩耗の有無

  三、  管及び弁の損傷の有無

イリイ

イリイのコンプレッサーは、静かさを重視する方におすすめです。

このコンプレッサーの凄いところは、静かなのにパワーやスピードも兼ね備えているところです。

電動機を2機搭載した4気筒なので39Lのタンクも2分以内に充填できるトップクラスの空気吐出量を誇ります。

インパクトレンチを使ったタイヤ交換やスプレーガンを使った塗装など作業の幅が広がる1台になるかと思います。

2機の電動機はそれぞれ単体で動かすことができる切り替えスイッチ付きで、単体で動かした場合はより静かに運転することができます。

ONE STEP

電動機を2基搭載した4気筒のマッチョなスタイルのコンプレッサーです。

こちらの製品を購入するとエアダスター、エアホース、手袋が付属品としてついてくる他、初めからエアドライヤーが装着されているのでお得感は満載です。

個人的に要注目のコンプレッサーではありますが、今のところこちらの製品の情報が少なかったので正確な比較ができませんでした。

騒音値が85dbというのが少し引っかかりますが、50Lのタンクを搭載するなどスペックの割に本体価格が低く設定されているところが魅力の1台です。

こちらのコンプレッサーはタンクの容量が40L以上なので第2種圧力容器の定期自主検査の対象となります。

  一  本体の損傷の有無

  二  ふたの締付けボルトの摩耗の有無

  三  管及び弁の損傷の有無

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まとめ

今回は6機種の2馬力コンプレッサーを比較してみました。

ザックリな特徴はいかのような感じです。

「価格は高くてもハイスペックな製品を選びたい」 → ハイガー産業の【HG-DC991AL】

「安定感のある製品がいい」 → SK11の【SW‐231】または、イリイの【TR-303EC】

「タンク容量が大きい製品がいい」 → 88HOUSEの【SKTOKI ITO】

「充填スピードが速い製品がいい」 → アストロプロダクツの【ハイスピードエアコンプレッサー】

「最高使用圧力を重視する」 → SK11の【SW-231】または、ハイガー産業の【HG-DC991AL】

「静かな製品がいい」 → イリイの【TR-303EC】

「お得感のある製品を選ぶ」 → ONE STEPの【オイルレスエアーコンプレッサー大容量50L】

今回紹介したコンプレッサーはどれも魅力的な特徴を持ったものばかりです。

是非ご自身のスタイルに合った1台を見つけてみて下さい。

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